うつ病治療の研究が進む杏林大学

がんばろう！　日本。



うつ病治療の磁気刺激療法は、杏林大学医学部においては、効果的な実験が行われています。
これまで、治りにくいうつ病治療に使用され、一定の効果をあげてきたものに、電気けいれん療法があります。
実際に治療にあたっている、杏林大学医学部の精神神経科教授である古賀良彦さんは、このうつ病治療が効果的であると述べています。
うつ病治療の磁気刺激療法というのは、まず、患者の左前頭部に磁気コイルを数秒間もしくは、1秒間に数回、軽く当てます。
中でも薬の効きにくい人や、副作用のでやすい年寄りの人には、特に有効なうつ病治療なのです。
このうつ病治療は、抑うつや不安、イライラ、意欲低下などの色々なうつ病の症状にまんべんなく効果があるという特徴があります