動脈硬化症の症状

それ以外にも、動脈硬化症を進行させてしまう生活習慣というのは沢山あります。
動脈硬化症は基本的には自覚症状はないのですが、放置すると重篤な病に繋がります。
そして、動脈硬化症が、心臓の冠動脈に起こった時は、階段の昇り降りで、締め付けられる感じの胸の痛みを覚えたりします。
いわゆるこの症状が狭心症で、動脈硬化症がさらに進むと、血栓が詰まっていきます。
また、末梢動脈硬化症においては、四肢の冷感や間欠性跛行などが原因になっていて、様々な症状が表れます。
コレステロール、中性脂肪などが原因で、動脈硬化症になることが知られています。
高コレステロール血症、糖尿病などが動脈硬化症の要因になっている所以です。
色んな症状がありますが、脳動脈硬化症では、脳梗塞や脳出血などが表れます。
そしてこの脳動脈硬化症は、神経の圧迫により、顔面けいれんなどの症状かでます。
冠動脈硬化症では、狭心症や心筋梗塞が、起こるのが特徴になっています。
そのものの症状は動脈硬化症にはないものの、進行すると合併症を引き起こします。
動脈硬化症の症状は、動脈にどの程度の硬化が発症しているかによって違ってきます。
重度で閉塞してしまった状態に陥っても、側副血行路と言われるバイパスが形成されるので、あまり症状がないケースもあります。